
簿記の知識が全くない私が確定申告をするようになってもう2年。来年2月には、3度目の確定申告です。今までは会計ソフトに頼り切って確定申告をしてきましたが、簿記3級の勉強をしてみることにしました。
会計ソフトに頼りすぎ?
2年前に個人事業主になった私。当時は簿記の知識が全くなかったので「私に確定申告なんて出来るのかな?」と不安でした。
でも、有り難いことに今は便利な会計ソフトがある時代。会計ソフトを使えば簿記の知識がない私でも、簡単に確定申告書を作ることが出来ちゃうんです。

しかも、会計ソフトの料金は月額800円程度から。多くの会計ソフトは、無料から使い始めることができます。

というわけで、私は会計ソフトに頼りっぱなしで2年間、確定申告をしてきました。でも、無料記帳指導に来てくれた税理士さんは、こんなことを言っていました。(※参考→私の無料記帳指導の体験談。税理士さんに何でも聞いてしまおう!)
どこかでうっかり記帳ミスをした場合、会計ソフトではエラーが表示されます。でも簿記の知識が全くなければ「一体どこがおかしいの?」と分からなくなってしまいます。
確かに、私は会計ソフトに頼りすぎです。何か問題があったら、たぶん解決できません。
簿記3級を勉強してみよう
青色確定申告に必要な簿記の知識は、日商簿記3級程度と言われています。私も基礎知識を付けるため、以前に本を購入しました。それがこちら。↓

パラパラッと一通り目を通しましたが、詳しい内容は頭に入っていません。今、もう一度読み返して勉強し、簿記の知識をちゃんと習得できたら良いなあと思い直したところです。
私は2年間も帳簿を付けて確定申告書を作成してきた(会計ソフトがほとんどやってくれましたが)ので、基本的な簿記用語は自然に頭に入っているし、今なら理解出来るんじゃないかな、と自分に期待しています。
簿記ってすごい
少し勉強してみて「簿記ってすごいな」と私は思いました。
お金のやり取りを左側と右側に分けて書くことで、記録すると同時にチェック機能も持たせているのです。
「よく昔の商人は、こんな仕組みを考えたなあ」と感心してしまいます。「一体いつから簿記が始まったんだろう?」と疑問に思った私は、少しだけ簿記の歴史を調べてみました。
簿記が生まれたのは15世紀のイタリアだそうです。日本に簿記が伝わったのは、明治6年頃。これを初めて書物に記したのはあの福沢諭吉さんだそうですよ。
簿記は、長い商売の歴史の中で受け継がれている記述方法なんですね。
目指せ簿記3級
「次の簿記試験を受けてみよう!」という無謀な計画は立てていません。少しずつ空いた時間に勉強して、確実に合格できそうな段階で試験に挑戦してみようと思っています。
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いつか「簿記3級に受かりました!」とこのブログで報告することを夢みながら頑張ります。
※2023年追記:簿記3級に合格しました!↓
