
私は自宅でサイトを作成し、アフィリエイト広告で収入を得ている個人事業主です。私の家族構成は、夫と小学生の子供が二人。(当サイトに登場するバブちゃんは、子供達が赤ちゃんだった頃を思い出して作った架空のキャラクターです)
子供達が二人とも小学生になり、だんだんと手が離れてきた最近。私は気付いてしまったのです。在宅ワークはとっても孤独な仕事であるということに・・!(気付くの遅すぎ。)
在宅ワークは孤独!
私が在宅ワークを始めて個人事業主になったのは、子供達が幼稚園に入園した頃です。
この頃は、在宅ワークなら子供の遊びにも付き合えるし、習い事の送り迎えも出来る。子供が風邪を引いても会社を休む必要がない。
と思っていました。
ところが子供達が成長し、小学生になった今、私は急に寂しさを感じるようになりました。
子供達が幼稚園の頃は、毎日のように公園に行きママ友とおしゃべりしていました。習い事のある日には付き添って、またママ友とおしゃべり。そんな子育て中心の日々の合間に、趣味のようにやっていたのが在宅ワークでした。
でも子供達が小学生になると、ママ友もパートに出る人が増えました。子供達も一人で習い事に行けるようになり、ぐっと私の出番は減りました。おかげ様で在宅ワークに使える時間がとても増えましたが、逆にやる気は減少してしまいました。
しかも、私の在宅ワークでの収入が減少してしまったので、「私は何をやっているんだ?全然収入になっていない・・。」と考えてしまうようになりました。
収入がきちんとあれば「私は仕事をしている」と思えるのですが、最近の収入減で「これじゃ仕事って言えない」という気持ちになっています。
孤独感に加えて収入減。踏んだり蹴ったりの状況です。
フリーランスはみんな孤独
「個人事業主って孤独だな・・。」とひしひしと感じるようになったこの頃。こんなブログを読みました。→【実録】フリーランスの孤独すぎる日常
自分だけが孤独なわけではないことに、ちょっと安心しました。私には家族が居るので、上記の作者よりまだ孤独感は少ないと思います。でもやっぱり、寂しい。
毎日一人で掃除・洗濯をしてから、上がらない売り上げとにらめっこ。相談する相手もいません。煮詰まってしまった私は、求人情報を頻繁に見るようになりました。
外で働きたい!と思った日
そんな毎日を過ごしているうちに、無性に外で働きたくなりました。「在宅ワークはもう稼げなくなっちゃったから、子供が学校に行っている間、パートで働きたいな。」と思って夫に言ってみました。
すると夫は「ええっ・・!パートはだめ!」と。予想外の反応でした。
夫の意外な反応「パートはだめ」
例えば子供が学校に行っている間だけパートで働くと、時給900円 × 4時間/日 = 3,600円/日。週5日働くと、一ヶ月で72,000円くらいの収入です。
昨年の私の在宅ワークでの月収は、10万円を超えていました。だから夫は「今の働き方で頑張って、もっと稼いで欲しい」と言っているのだと思います。(といっても、今年の月収は税金でマイナスですが。)

孤独に耐えて、もうちょっと頑張ろう
「パートで働くよりも個人事業主を続けて欲しい」という夫の意見を聞いて、私の気持ちは少し変わりました。
個人事業主としての今までの働き方を、夫は認めてくれていたんだなと気付いたのです。
売り上げが減少して上手くいかなくなり、諦めの早い私は「一人でつまんないし、パートに行きたいな」と考えていました。
とても安易な考えです。すぐ楽な方に方向転換しようとしてしまう。このままパートを始めても、「やっぱり、子育てと両立できないから辞めよう」言い出しちゃうかもしれません。
そんな私ですが、夫と話して「せっかく個人事業主になったんだし、楽な方に逃げてはいけない!」という気持ちに変わりました。
個人事業主はとっても孤独です。フリーランスの人はみんな孤独だと思います。でもそこには、パートでは得られない何かがあるはず。きっと数年後には大きな収入に繋がっているはず!と信じて、もう少し頑張ってみることにしました。