
私は来年からe-Taxで確定申告をするために、ICカードリードライタ「PaSoRi(パソリ)」を購入しました。早速設定してみます。
シンプルでコンパクト、PaSoRi(パソリ)
私はICカードリードライタのPaSoRi(パソリ)をアマゾンで購入しました。
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ソニー SONY 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi RC-S380 新品価格 |
3日後に届いたのはこちら。↓

箱を開けると、入っている部品は4つ。とてもコンパクトでシンプルなICカードリードライタです。

入っている部品は以下の4つです。
・PaSoRi(パソリ)本体
・USB接続ケーブル
・専用スタンド
・カードホルダー
PaSoRi(パソリ)をセットアップ!
PaSoRi(パソリ)には簡単セットアップガイドが同梱されているので、このガイドを見ながら早速セットアップしていきます。


PaSoRi(パソリ)のセットアップは、付属のUSBケーブルをPaSoRi(パソリ)本体につなぎ、パソコンのUSBポートに差し込むだけ。自動的にインストールが始まるはずです。
自動的にインストールが始まらない場合は
ところが!「・・・あれ?」パソコンに繋いでも自動的にセットアップが始まりません。
しーん・・。
でも大丈夫!簡単セットアップガイドに「こんなときには インストールが自動的に始まらない場合」という項目がありました。

ここに記載されている「Sony Japan FeliCa 個人のお客様」ページにアクセスすると、Pasori(パソリ)の起動に必要なソフトウェアを手動でダウンロードすることが出来ます。
後は画面の指示にしたがって、無事にセットアップを完了することが出来ました。
利用者クライアントソフトをインストール
e-Taxを使うためには、PaSoRi(パソリ)をインストールするだけではなく利用者クライアントソフトのインストールが必要です。
「利用者クライアントソフト」とは、マイナンバーカードの電子証明書を利用できるようにするためのソフトウェアです。「地方公共団体情報システム機構 公的個人認証サービス」が提供しています。
【公的個人認証サービス】利用者クライアントソフトのダウンロードからWindow用のファイルをダウンロードし、インストールします。
インストールが完了したら、パソコンの「スタートメニュー」→「公的個人認証サービス」→「ICカードリードライタ設定」を選択します。
設定画面で、「PC/SC対応」にチェックを入れ、「Sony Felica Port/Pasori 3.0.0」を設定します。
PaSoRi(パソリ)のマイナンバーカードに関する設定はこれで完了です。
ちなみにPaSoRi(パソリ)では、乗車券の残高チェック(Kitaca、Suica、Tolca、ICOCA、SUGOCA、SAPICA、PASMO、monoca、PiTapa、PASPY、nimoca、はやかけん)と、Edyチャージ、楽天Edyでのネットショッピングも出来ます。
場所を取らないICカードリードライタなので、とても便利です。
マイナンバーカードの情報を見てみる
PaSoRi(パソリ)の設定が終了したので、次は実際にマイナンバーカードが読めるかどうか実験してみます。
インストールした「公的個人認証サービス 利用者クライアントソフト」を使ってマイナンバーカードを読み取ります。詳しい利用方法はこちら。→【公的認証サービス】利用者クライアントソフトの使い方
PaSoRi(パソリ)にマイナンバーカードを乗せて、パソコンの「スタートメニュー」→「公的認証サービス」→「JKPI利用者ソフト」を開きます。
以下の画面が表示されるので、「自分の証明書」をクリックします。
選択画面が表示されるので、「署名用電子証明書」を選択します。すると、パスワードの入力が求められます。
パスワードには、マイナンバーカードを作成するときに役所に申請したパスワードを入力します。
マイナンバーカードに登録してある氏名、生年月日、有効期限が表示されます。
これでe-Taxが使えるはず!e-Taxの開始届出書を提出して、準備しましょう。e-Taxの開始準備についてはこちらの記事にまとめています。↓
