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課税証明書を近所のスーパーで取得してみた!役所が休みの日に使えるから便利

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課税証明書

私は、夫の扶養の範囲で働く個人事業主です。

10月頃になると、夫の会社から今年度の収入見込みを報告するように言われます。例年はメールで収入見込みを報告するだけだったのですが、今年は、昨年の課税証明書を提出するように言われました。

課税証明書は、マイナンバーカードを使ってコンビニや一部スーパーのマルチコピー機で取得出来るようになったようです。便利そうなので試してみました!

このページは、札幌市の課税証明書について記載しています。
市区町村により内容が異なる可能性があるので、お住まいの市区町村のホームページ等を確認して下さいね!

卵を買うついでに近所のスーパーへ

卵を買う用事があったので、近所のスーパーに行ってきました。ついでに課税証明書も取得しようと、マイナンバーカードも持って行きました。

近所のスーパーのマルチコピー機では、21時まで証明書を取得することが出来ます。

対応している店舗は各市区町村のホームページで確認を

課税証明書の交付に対応しているコンビニやスーパーの店舗は、各市区町村のホームページで調べることが出来ます。私も事前に調べてから行ってきました。

私が住んでいるのは札幌市なので、こちらのページを参考にしました。→市税証明のコンビニ交付サービス(コンビニ交付)

ご自分の住んでいる地域のホームページを確認してみて下さいね!

必要な持ち物

コンビニやスーパーのマルチコピー機で課税証明書を取得するために必要な持ち物は、以下です。

必要な持ち物

マイナンバーカード

マイナンバーカードの4桁の暗証番号

400円(マルチコピー機がお札に対応していない場合があるので、小銭で)

印鑑や免許証は必要ありません。

マルチコピー機で課税証明書を取得

マルチコピー機

近所のスーパーに行くと、いつの間にか立派なマルチコピー機が設置されていました。

画面に「行政サービス」という項目があるので、これを選択します。

あとは画面の指示に従っていくだけなので、とても簡単です。課税証明書を取得するための操作の流れは、以下です。

課税証明書取得の流れ

「証明書の交付」を選択

マイナンバーカードを設置

※マイナンバーカードを置く台があるので、そこに置きます。

証明書を交付する市区町村を選択

※お住まいの市区町村の証明書が必要なのか、お住まいの地域と異なる本籍の証明書が必要なのかを選択します。

私の場合は「「お住まいの市区町村の証明書」を選択しました。

暗証番号入力

※マイナンバーカードの4桁の暗証番号を入力します。

カードを取り外す

※以降はマイナンバーカードを使用しないので、ここで取り外すように促されます。カバンに急いでしまいましょう!

証明書の種類選択

※取得したい証明書を選択します。課税証明書の場合は、「各種税証明書」を選択します。

取得したい証明書の種類選択

※取得したい証明書の種類を選択します。証明書の種類については、後述します。→課税証明書の種類

証明書の年度を選ぶ

※取得したい証明書の年度を選択します。令和5年に取得しようとした場合は、「令和5年度」と「令和4年度」の2つが表示されます。

「どっちを選んだらいいの?」と迷う場合はこちらを参考にしてください→課税証明書の年度について

部数を入力する

※必要な部数を入力します。

お金(400円)を投入して印刷

※マルチコピー機にお金(400円)を入れて、印刷開始ボタンを押すと課税証明書が印刷されます。

私が行ったスーパーのマルチコピー機には、お札を入れる場所がありませんでした。コインしか使えない場合があるので、小銭を用意してから言ってくださいね!

課税証明書の種類

マルチコピー機で取得出来る課税証明書の種類は、以下です。

証明書の種類 証明事項
所得額 課税額 控除の内訳
所得(市・道民税)証明書【所得額と課税額と控除内訳】
所得(市・道民税)証明書【所得額と課税額】 ×
所得(市・道民税)証明書【所得額のみ】 × ×
所得(市・道民税)証明書【所得額のみ】 × ×

※記載される項目:〇

扶養控除の関係で提出する書類なら、一番上の「所得(市・道民税)証明書【所得額と課税額と控除内訳】」を選びましょう。全ての項目が印刷されます。

すみれ
すみれ
どれを選んでも料金は400円後で足りないと言われないように、全ての項目が印刷されるものを選ぼう

課税証明書の年度について

課税証明書を取得するときに必要な「年度」の選択ですが、これが分かりづらくて、私は迷ってしまいました。

昨年(令和4年)の所得に対する課税証明書が欲しいので、「令和4年度」の課税証明書を選びたくなってしまいますが、それは間違いです。

課税証明書には前年のものが記載されます。

年度 記載される所得の対象期間
令和5年度 令和4年(2022年)1月1日~12月31日
令和4年度 令和3年(2021年)1月1日~12月31日

令和4年の所得に対する課税証明書が欲しいなら、「令和5年度」を選択します。

マルチコピー機の画面にはこんな感じ(↓)で表示されるので、私は「あれ?どっちを選べばいいの?」と迷ってしまいました。

年度選択

選択ボタンの下に一言、(令和3年(2021年)1月1日~12月31日の証明書です)と書いておいてくれれば迷わないのに・・。間違う人も多いんじゃないのかな?改良してくれたら良いですね。

スーパーで課税証明書を取得出来ました!

無事に、私は近所のスーパーで課税証明書を取得することが出来ました。

平日昼間にしか開いていない役所に行かなくても、近所で簡単に取得出来るのはとっても便利でした。

役所の窓口で待たされることもなく、ささっとコピー機で取得出来るのは良いですね!

すみれ
すみれ
マイナンバーカードってたまには役に立つんだなあ

今後は毎年、課税証明書が必要になるんでしょうか?だとしたらとても便利だと思います。

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