
あくまで私のやり方です。参考のひとつにして頂ければ幸いです。
お勧めの本
私はまず、税金の基礎知識を得るために本を読みました。確定申告を始めるために私が購入した本をご紹介します。
フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました

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令和改訂版 フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。 新品価格 |
税金と言えば専門用語が羅列された難しい本が多いのですが、この本はとても分かりやすいです。
悪そうな顔をした税理士と、フリーランスの筆者が対話形式で税金について解説している本です。対話形式なのでとっても読みやすく、スラスラと読めてしまいます。
私はフリーランスの筆者に自分を重ねて「そうそう、そこが知りたいんだよね」と思いながら読みました。
これから税金について学ぼうとしている個人事業主にお勧めの一冊です!
みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商3級

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みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商3級 商業簿記 第11版 [簿記検定 ネット試験・統一試験 完全対応(TAC出版) (みんなが欲しかったシリーズ) 新品価格 |
会計ソフトで帳簿を付け始める前に、簿記の基礎を頭に入れようと思い、TAC出版「みんなが欲しかった簿記の教科書」を購入しました。
一読すると、帳簿を付けるときに必要な用語・帳簿付けの流れが頭に入ってきます。
この本を購入したのは、確定申告の帳簿付けを理解するためです。
資格試験を受けることが目的ではないので、覚えようとするのではなくサラッと読みました。
簿記の概要を理解したら、後は会計ソフトにお任せです。
帳簿付けを始める前に、分かりやすい簿記の本を一冊読んでおくと、会計ソフトもすんなり理解できると思います。
※私が書籍などで学んだ、会計ソフトを使って青色確定申告を行うために必要な最低限の簿記知識を以下の記事にまとめました。↓

青色申告承認申請書を提出する
青色申告で確定申告をする場合は、確定申告をする年の3月15日まで(※1月16日以後に開業した場合は開業から2ヶ月以内)に青色申告承認申請書を作成し、税務署に提出します。
詳しくは、以下の記事をご参照下さい。↓

事業用の口座を用意する
帳簿付けを始める前に、事業用の専用口座を用意しておきます。
帳簿の中には「現預金出納帳」という帳簿があり、預金出納帳には預金からの引き落とし、振り込みを記帳していきます。
この預金の中にプライベートの支出や収入が混ざっていると、記帳が面倒くさくなります。例えば、子供の給食費の引き落としが混ざっていると、事業の預金出納帳の残高と通帳の残高が合わなくなってしまいます。
預金出納帳と通帳の記帳内容が一致していれば、記帳漏れがあった時に見つけやすいです。また、会計ソフトによっては、通帳を読み込んで勝手に帳簿を作ってくれる便利な機能も使えます。
面倒なことは避けて、なるべくシンプルに!が良いと思うよ。
私の場合は、生活に必要な引き落としは全て夫の口座にしていました。なので、ほとんど使わなくなっていた自分の口座を事業用に使うことにしました。
無料記帳指導に申し込む

初めて青色申告で確定申告をする場合、税務署から派遣された税理士が無料で記帳方法を指導してくれる制度です。
指導回数は年5回。
自宅(または事務所)まで税理士さんが来てくれて、一緒に帳簿を見ながら教えてくれます。
これはすごくありがたい制度です!
最終的には一緒に確定申告書を作成して、「後は提出するだけ!」のところまで手伝ってくれます。
とても便利な制度なので、ぜひ利用してみて下さい。
無料記帳指導について、詳しくはこちらの記事をご参照下さい。↓

無料で使える会計ソフトで記帳する
確定申告をするには、対象となる年の1月1日~12月31日までの帳簿が必要です。
確定申告をすることを決めたら、なるべく早く帳簿付けを始めましょう。
エクセルなどを使って自分で帳簿を作成する方法もありますが、今は無料で使える便利な会計ソフトがあります。まずは試してみましょう!
無料で使える会計ソフトについて詳しくは、以下の記事をご参照下さい。↓
